(C)TWO-WAY/肢体不自由養護学校/パソコン/エクセル/アクセス
(TOSS茨城ML) 富山比呂志 htomix5@r5.dion.ne.jp
Excelで作ってあるデータを,Accessに取り込むことで,「テーブル」を簡単に作ることができる。 |
一番上の行は,見出しとし,2行目以降に,一つのセルに一つのデータとなるように,形を整えておく。
セルの結合はしないこと。
スタート→すべてのプログラム→MicrosoftOffice→MicrosoftAccess2003 でアクセスを起動
ファイル→新規作成
「空のデータベース」を選択
データベースの保存先を決め,ファイル名を付けて保存
ここからデータベースを作る画面になる。
ファイル→外部データの取り込み→インポート を選択。
ファイルの種類 で MicrosoftExcel を選択。
Excelで作った「備品一覧.xls」ファイルを選択して,インポート。
ワークシートインポートウィザードが立ち上がる。
「先頭行をフィールド名として使う」にチェックを入れ,次へ。
「新規テーブルに保存する」を選択して,次へ。
ここは特に選択することなく,次へ。
「次のフィールドに主キーを設定する」から,「管理番号」を選択して,次へ。
「インポート先のテーブル」に「備品管理」と入力して,完了。
このメッセージが出れば,ExcelのデータをAccessに取り込むことができたことになる。
「備品管理」が追加されている。
「備品管理」を開く
一番下*の行を選ぶと,鉛筆マークになり,データを入力することができる
データの削除は,削除したい行の左端で右クリック→「レコードの削除」。
ただし,削除したデータは,「もとに戻す」では戻らないことに注意。
データの入力が終わったら,×をクリックすれば,データは追記される。
「テーブル」・・・データを格納しておくための箱。Accessで「テーブル」を作るために,Excelの形を整えた。Excelですでに「テーブル」を作っていたのである。 |
「レコード」・・・テーブルに格納されているデータ。 |
データを追記する場合の注意・・・管理番号は,同じ番号が重複しないようにすること。 |
テーブルの「備品管理」で右クリック→デザインビュー。
「フィールド」に新たな項目を加えることができる。
「フィールド」に「貸し出し中」と「修理中」を追記し,どちらも「データ型」は「Yse/No型」を選択。
修理中の上で右クリック→行の挿入
貸し出し中の下に項目が追加できるようになる。
空いたフィールドに「使用者」と入力,「テキスト型」を選択。
同様の操作で,「使用場所」も追加し,「上書き保存」をして,テーブルを閉じる。
「デザインビューでテーブルを作成する」をダブルクリック。
一番上の行のフィールドに「使用場所」と入力し,テキスト型を選択。
×をクリックして,画面を閉じ,テーブルの変更を保存するので,「はい」を選択。
「テーブル名」に「使用場所」と入力して「OK」。
ここでは「いいえ」をクリック。
「使用場所」テーブルが作成された。
「使用場所」を開き,データを入力する。(想定される使用場所を入力しておく。)入力が終わったら,「使用場所」テーブルは閉じる。
再び「備品管理」テーブルで右クック→「デザインビュー」。
「使用場所」のデータ型で,「ルックアップウィザード」を選択。
「テーブルまたはクエリの値をルックアップ列に表示する」を選択して,次へ。
「テーブル:使用場所」を選択して,次へ。
真ん中の>マークをクリックして,「選択したフィールド」に「使用場所」を移動させる。
移動したら,次へ。
ここは特に選択ことなく,次へ。
「使用場所」テーブルで入力したデータが表示される。次へ。
そのまま「完了」。
「リレーションシップ」について尋ねてくるので,「はい」を選択。
「備品管理」テーブルを閉じる。
リレーションシップ・・・テーブル同士を関係づけ,他のテーブルのデータを使うことができるようにすること。 |
「使用場所」は,選択で入力できるようになった。
「貸し出し中」や「修理中」には,チェックが入れられるようになっている。
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